アイット・ベン・ハドゥ

モロッコの都市『ワルザザート』近郊の集落。

ベルベル人が荒野に築いた要塞村“アイット・ベン・ハドゥ”

アトラス山脈のふもとでありワルザザートとマラケシュを結ぶ街道にある。

ユネスコ世界遺産に登録されている。

 

ラクダを従えてサハラ砂漠を縦断するキャラバン(隊商)は、【クサル】と呼ばれるオアシス都市で旅の疲れを癒したという。クサルは難攻不落の要塞で、孤立した集落であるがゆえに、敵襲はもちろん砂漠の気候に耐える工夫に満ちている城砦のような構造になっている。敵の侵入を防ぐために集落への入り口はひとつしかない。

そんなクサルの中でもっとも美しいとされるのがアイット・ベン・ハドゥだ。

そのエキゾティックな姿から『シェルタリング・スカイ』『グラディエーター』をはじめ数多くの映画のロケ地となった有名な場所で、年間を通して多くの観光客が訪れる。

エッサウィラのメディナ

エッサウィラのメディナ(メディナはベルベル語で旧市街を意味する)  旧名:モガドール

 

マラケシュの西の大西洋側の港湾都市。暖かく乾燥した気候で、一年を通して青い海と青い空、それに映える建物の白と青の壁が美しい。

世界遺産に登録されていると同時に、リゾート地、芸術の町としての人気も高い一度は訪れてみたい港町。

エッサウィラとは「美しきデザイン」を意味する。青い海と青い空によく映える純白の美しい家並みは、カラフルな絨毯や陶器で彩られ、フランス風の城塞、アラブ風のモスク、西アフリカ風の住居が街をエキゾチックに演出する。

モロッコの人々が新婚旅行先に選ぶという美しい港湾都市は、ボブ・マーリーやレッド・ツェッペリンといったミュージシャンたちにも愛されて、アーティストの集まる「音楽の街」としても知られている。

マラケシュ スーク

モロッコ中央部にある町『マラケシュ』はベルベル語で神の国を意味します。

マラケシュは「ゲリーズ」と呼ばれる新市街と、「メディナ」と呼ばれる旧市街があり、

メディナはマラケシュの旧市街として世界遺産にも登録されています。

 

有名な「ジャマ・エル・フナ広場」は、昼間はなんの変哲もない広場ですが、夕方以降、露店と人が押し寄せて大いに盛り上がります。
延々と続く灰色の荒野と褐色の砂漠。そんな不毛の地に花開いたオアシス都市がマラケシュです。砂漠を渡る遊牧民族ベルベル人はサハラ交易の拠点となるこの街を愛し、水や植物・イスラム装飾、歌や踊りや大道芸で生命の喜びを表現しました。

メディナのスーク(市場)は、世界最大とも呼ばれており、かご細工やランプやバブーシュ、衣類・靴、カーペットなどなんでもあり、ショッピングが楽しめます。見た目もカラフルで楽しい雑貨大国モロッコで、可愛いお土産品や日用品を見つけてください。

 

交渉で値段が決まるので価格交渉も楽しいです。

シャウエン

モロッコの北西にある青と白の幻想的な美しすぎる町「シャウエン」

シャウエンはテイスーカ山とメッグ山につくられた小さな町。

イスラム教徒の聖域として長い間閉ざされてきたブルーのメディナは旅人を魅了します。

ネコも多く、女性に人気のかわいい町です。

モロッコの世界遺産を訪ねる

モロッコには9つの世界遺産があります。ラクダモロッコツアーではフェズ、マラケシュの旧市街、アイト・ベン・ハッドゥの他、9つの世界遺産全てを巡るコースもございます。