モロッコってどんな国?

モロッコは、アフリカ大陸の北西に位置する国です。

アルジェリアと西サハラに接していて、太平洋と地中海に面しています。

ジブラルタ海峡を挟んでヨーロッパまで14kmとかなり近いです。

先住民ベルベル人の伝統とイスラム文化とが結びついたモロッコ特有の文化をベースに、ヨーロッパの文化が融合した独自の文化・国民性が魅力です。

現在の首都はラバト。

かつての首都は大きい空港もある有名なカサブランカであり、モロッコ最大の都市となっています。

日本からモロッコの距離:約15,000km

日本との時差:日本より-9時間

国土面積:日本の1.9倍

人口:日本の約4分の1

民族分布:人口の約60%は先住民族のベルベル人。残りはアラブ人。

宗教:イスラム教スンニ派(国教)

言語:主にアラビア語。フランス語を話せる人も多い

気候について

日本と同様に四季があります。日本を出国するときと同じような服装で十分です。

北部の地中海沿岸は夏は暑いが、年間を通じて過ごしやすく、冬は比較的雨が多いです。

大西洋側は年間を通じて晴天が多く、温暖で雨が少ない。

内陸の高原は、夏の気温は40度を超え、乾燥しやすいのが特徴です。

山脈地域には冬は雪が降って気温は氷点下まで下がる。

サハラ砂漠は雨がほとんど降らずに夏は暑く、冬も温暖だが、昼夜の気温差が大きい。